2019年12月19日木曜日

センター試験の学習アドバイス(物理基礎編)


物理基礎

 
センター試験まであと3週間、焦らずに基本の確認を!今回は物理基礎編です。参考にして下さい。

全範囲から偏りなく出題されますので、以下の項目に特に注意して下さい。


 

·             力学分野については、落体の問題を含めて、等加速度直線運動、運動の法則、特に力のつり合いと運動方程式については、浮力についてもしっかり確認しておくことが大切です。さらに、仕事と力学的エネルギーについては、弾性力による位置エネルギーを含め、演習することを勧めます。

·             熱分野については、熱量の保存の計算問題に加え、熱振動・熱平衡・潜熱・不可逆変化など物理用語の意味をその物理量を表す単位を含めて理解することが大切です。

·             波動分野について、波の性質は受験生が苦手とするところです。グラフから波の様子を把握できるようにしておきましょう。音に関しては、固有振動・共振(共鳴)の意味を理解し、定常波(定在波)の様子が図示でき、計算問題も克服することが大切です。

·             電気分野については、静電気に関して物体が帯電する仕組みから導体・不導体の確認が大切です。電流と電気抵抗は、オームの法則、抵抗の接続公式、消費電力、電力量の意味を理解し、計算問題を行うことが大切になります。さらに、交流・磁場についても確認をしておきましょう。

·             物理学と社会については、いろいろなエネルギーとエネルギーの変換、発電とその問題点、化石燃料と原子力の利用など、教科書を読んで物理学と現代社会のかかわりを確認することが重要です。

物理基礎は範囲が狭く、試験時間も30分、大問3題構成です。あと20日で、教科書を再度丁寧に学習し直し、全分野をもれなく復習することが重要です。焦ることなく、地に足のついた学習を心掛けましょう。

ガンバレ受験生!! BY JJ

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

お知らせ

現在、高等部ブログリニューアルしております。 開設次第、ご案内差し上げます。 宜しくお願いします。