2018年12月29日土曜日

今年、最後の授業となりました

本日を以って、今年の授業が終了となります。年明けは、1月4日から授業開始となります。

1年間、皆、よく勉強してくれました。また、来年も元気な顔を見せて下さい。
受験生はラストスパートになりますが、注意すべきは体調管理です。無理をせずにセンター試験、一般入試の準備をして下さい。最後まで諦めることなく必死で足掻き、試験に臨んで下さい。努力の先に福来たる!福を呼ぶには努力のみ!
来年も皆さん、宜しくお願いします。それでは、良いお年をお迎え下さい。

ガンバレ受験生!!  BY JJ

2018年12月26日水曜日

「冬スペ」のご案内

センター試験まで1ヶ月をきりました。試験を目前に、最後の最後まで、足掻いてみよう。という訳で、この冬休みを最大限に利用して、効率よく勉強するために冬のスペシャルセミナー(通称 冬スペ)をご用意しました。1月17日(木)まで受講できます。是非、ご検討下さい。

高3用→ 

*公民 時事問題ファイナルチェック(最新の時事問題を攻略!)

*数学傾向分析(「今すぐ使える」マル秘テクニックで、センター攻略の集大成に!)

*英語傾向分析(直前に役立つセンター英語テクニックで、今から10点UP!)

高2用→

*三角関数の「最大・最小」
*ベクトルの「内積」
*関係代名詞と関係副詞
*仮定法「現在・過去・未来」

高1用→

*2次関数の「最大・最小」
*場合の数の「様々な順列」
*時制の「完了形」
*現在分詞と過去分詞

以上の講座から選択できます。費用は全て無料です。
「冬スペ」設置校舎は岡崎校、大磯校、渋沢校となります(大井松田校では受講できません)。
お問い合わせ:080-6574-6168 (担当:萩原)

2018年12月17日月曜日

数学ⅠAの攻略方


2018年度 設問別分析

 


前回に引き続き、数学ⅠAの攻略方として昨年度のセンター数学ⅠAの設問分析と問題構成を見ていきたいと思います。

 

設問別分析


1

[1]式の値を求める問題であった。誘導されている式において、n=0,1,2とすればAXで簡単に表せるが、式の次数が高く、文字が多いこともあって、誘導の意図がつかみにくかったと思われる。〈数学の第1[1]と一部共通問題〉
[2]
集合の包含関係と必要条件・十分条件に関する問題であった。集合ABCを図で表すことができれば考えやすい。また集合で用いる記号は混乱しやすく、ミスが出やすいため正しく理解しておきたい。〈数学
の第1[2]と共通問題〉
[3]2
次関数の最小値の問題であった。xの変域とグラフの軸の位置で場合分けするが、頻出のテーマであり、よく対策しておきたい。〈数学
の第2問と一部共通問題〉
 

2

[1]余弦定理、相互関係、三角比の定義に関する問題であった。辺CDの長さとABsinABCの値(点Aから辺BCへ下ろした垂線の長さ)を比べることで台形ABCDの形状を分析させる問題は目新しいものであり、ここで差がついたと思われる。普段より、辺の長さや角の大きさなどから図の状況を分析することを心掛けてほしい。
[2]
ヒストグラム、箱ひげ図、散布図から読み取りをする問題と共分散の等式に関する計算問題であった。散布図には補助線が描かれており、その利用の仕方に戸惑った受験生もいただろう。〈数学
の第4問と一部共通問題〉


第3

2個のさいころに関する確率の出題であった。表を用いて考えれば全体的に易しく、条件付き確率の設問も基本的で解きやすかった。最後の設問は、状況を正しく把握できたかどうかで差がついただろう。


4

正の約数の個数と一次不定方程式に関する問題であった。特に一次不定方程式は、2015年度入試以降3回目の出題であった。解法を身につけて、確実に解けるようにしたい。


5

角の二等分線の性質、方べきの定理、メネラウスの定理に関する問題であった。線分比から2直線の位置関係を問う目新しいものも出題され、受験生は戸惑ったと思われる。第2[1]と同じく計算だけでなく、図の状況を分析することも心掛けた練習をしてほしい。
 

*センター試験まで残りずかですが、焦らずに準備を整えましょう。

PS:本日より冬期講習がスタートとなります。予定表をまだ提出していない生徒は
   提出をお願いします。
   また、在移籍生は無料の映像授業を必ず受講して下さい。

ガンバレ受験生!! BY JJ
 

2018年12月11日火曜日

センター試験の攻略方 数学ⅠA


センター試験の攻略法 数学・数学A

 

センター試験まであと1ヶ月に迫ってきました。残り時間で何ができるか、学習のアドバイスをまとめてみました。

 

 *あと40日で押さえるポイント

 

 

  ·                数と式は、無理数の計算が絡む有理化や対称式、さらに無理数の整数部分・
   小数部分の確認をしましょう。また、絶対値を含む方程式や不等式を解く練習
   をしましょう。 

·                 集合と命題は、ド・モルガンの法則(かつ,または)、命題の逆と対偶、必要条件・十分条件を考える問題を中心に演習をするとともに反例を見つける練習もしておきましょう。

·                 2次関数は、最大・最小を求める問題と2次関数のグラフがx軸のある部分と交わる問題を中心に解きましょう。

·                 図形と計量は、図から最大・最小を読み取る問題や正弦定理・余弦定理を用いて方程式を作って求める問題も演習しておきましょう。

·                 データの分析は、図表を読み取る問題はもちろんですが、分散、共分散、相関係数の公式を式変形する問題や新しい変量に対する分散、共分散、相関係数を求められるようにしておきましょう。

·                 場合の数・確率は、状況の把握がやや複雑な反復試行の確率の問題および条件付き確率を求める問題を徹底的に演習しましょう。

·                 整数の性質は、1次不定方程式に関する問題とそれを用いた応用問題およびn進法に関する問題を中心に練習しましょう。

·                 図形の性質は、方べきの定理を中心とした円に関する定理とメネラウス・チェバの定理を使う問題をたくさん解きましょう。また、線分比と面積比が絡む問題を押さえておきましょう。


次回は数学ⅠAの問題傾向を分析してみます。

PS: 12月17日(月)から冬期講習に入ります。通常の開講日と変わりますので、
    予定表をしっかり確認して提出して下さい。

ガンバレ受験生!! BY JJ
 

2018年12月6日木曜日

センター英語の設問分析

センター英語の攻略方


センター試験まで秒読み開始です。今後の45日間でできる限りの準備をしておきましょう。
さて、前回に引き続き、センター英語の攻略方として各設問について細かく見ていきたいと思います。
 
 
第1問A・B発音・アクセント問題は、発音・アクセント問題を合わせて7問という構成(配点14)であり、配点的に無視できない問題となっています。今後の45日間は、辞書や単語集で単語を調べたら、必ず「発音記号」と「アクセントの位置」をチェックしてください。1日に10語チェックしていけば、合計で450語チェックすることになり、それだけでも十分に自信がつくはずです。

 

第2問A文法・語法空所補充問題は、センター試験が始まって以来ずっと出題されている形式の問題ですが、確実に「差のつく」問題であり、第3回マーク模試でも成績の上位者と下位者の間で正答率にかなりの差が見られました。できれば毎日10分程度の制限時間を設けて3050題を-つまり1分に35問のペースで-解くように心がけてください。45日間続ければ、13502250題を解くことになります。ミスをした問題にはマークを付けて、何回か繰り返して解くようにしましょう。

第2問B語句整序問題は、やはりセンター試験が始まって以来ずっと出題されている形式の問題ですので、過去問を十分にこなせばしっかりと対策ができます。語句整序問題も確実に「差のつく」問題であり、第3回マーク模試でも、成績の上位者と下位者の正答率に大きな差が出ています。今後の45日間は、毎日3~4題解いて、合計150題くらいは練習しましょう。語句整序問題には、必ず「出題のポイント」すなわち「文法・語法・構文・イディオムのポイント」があります。ミスをした問題は、文法語法用の問題集でもう一度ポイントを確認しておくことが必要です。

第2問C応答文完成問題は、4年前から出題されている問題ですが、「語句を並べて正しい文を作る」という点では、語句整序問題と本質的に同じ種類の問題であり、選択肢の数の少なさからすれば、語句整序問題より容易に解くことができるはずです。過去問が少ないので、今年と昨年、および一昨年のマーク模試を解き直したり、センター試験の直前に発売される予想問題集を解いたりすれば、得点源にもできる問題なので、十分に準備をしてください。

第3問A不要文選択問題は、4年前に登場した比較的新しい問題ですが、今年のマーク模試では回によって得点率がかなり異なっています。「文脈から外れた内容の文を選ぶ問題」なので、しっかりと文脈把握をしながら読解力を鍛えることによってしか対応する方法はありません。時間をかけすぎないようにすることが大切ですが、そのためには、形式にこだわらず、総合的な長文読解力を身に付けることが肝要です。

第3問B意見要約問題は、10年以上に渡って出題されている問題なので、過去問がかなり豊富にありますし、マーク模試の問題集も利用すれば、本番までに十分な準備ができます。各発言者の発言の後半部に主旨が述べられていることが多いことに注意して解くようにするとよいでしょう。

第4問図表・広告問題図表問題では、2008年度と2011年度には本文の空所を補充する問題が出題されていますが、2007年度、2010年度、2013年度、2014年度、2015年度、2016年度、2017年度、2018年度にはグラフや表の項目を特定する問題が出題されています。いずれにせよ、本文をしっかりと読み、グラフや表に注意深く目を通し、各選択肢と本文やグラフ・表の突き合わせを誤らないようにすることが大切です。広告問題では、設問を先に読んで、「どのような情報について設問が作られているのか」を把握してから広告や書類を読むようにすれば、「設問を解くのに必要な情報」が探しやすくなります。

第5問は、2010年度のセンター本試から形式が大きく変わって、2人の人物による状況説明、メール、手紙、ブログなどを読んで、設問に答える問題が出されましたが、4年前のセンター追試では物語文の長文読解問題が出題され、3年前の本試ではそれにならって物語文の長文読解問題が出題されました。ある年度の追試で出された新形式の問題が次年度の本試に出されたことが過去に数回ありますが、3年前はその最新の例となりました。物語文の長文読解問題は、センター試験の初年度から2007年度まで18年連続で第6問として出題されていましたので、その期間の第6問を10題ほどランダムに選んで解き、さらには今年度のマーク模試の問題を解き直したり、センター試験の直前に発売される予想問題集の問題を解いたりすれば、しっかりとした対策ができます。設問は、内容一致問題だけですので、形式に慣れてしまえば、全問正解を狙える「得点源にできる問題」です。

第6問長文読解問題は、2008年度から物語文に代わって論説文の内容把握問題が出題されるようになりました。それ以降、設問形式に若干の変更はあるものの、論説文が出題され続けています。各段落に番号が打たれていますので、設問と段落の対応がわかりやすくなり、解答の根拠は見つけやすくなったものの、本文が論説文になったため、長文読解力が不足している人にとっては難しい問題となっています。今年度のマーク模試の問題を解き直したり、マーク式総合問題集やセンター試験の直前に発売される予想問題集の問題を解いたりする必要があります。練習する際には、2025分で速く、正確に解くことができるよう心がけておきましょう。

ガンバレ受験生!! BY JJ
 
 
 
 
 
 
 

 

2018年12月4日火曜日

センター試験の攻略方(英語筆記)

センター試験の攻略方


センター試験まであと1ヶ月となりました。無理をして体調を崩したりしないよう十分に注意しましょう。 今回は英語の攻略方をまとめてみました。
 
 

英語


センター試験は、形式に多少の変更があるとはいえ、過去問や問題集を活用することで、適切な時間配分で予め練習することが可能となっています。また、大問を解く順序も、本番での時間配分を成功させる大きなカギとなります。自分に合った「時間配分」と「解く順序」が得点力アップのための最も重要な要素です。以下に分野ごとの対策について簡単に触れておきます。

1.「発音・アクセント」

普段の学習の際に単語のアクセントの位置と発音記号に注意を払いましょう。また「カタカナ語」にも注意を払いましょう。

 

2.「文法・語法、語句整序、応答文完成」

文法系問題の配点ウエイトは全体から見ると大きくはないですが、練習すれば確実に得点が見込める問題なので、精選された標準的な問題をきちんとこなしておきましょう。

 

3.「対話文空所補充」

会話の決まり文句、定型表現を学習しましょう。

 

4.「文意把握問題」

内容一致系の設問の付いた短めの論説文などを読んで実力を養い、時には英英辞書にも目を通すようにすると、得点力アップに繋がります。

 

5.「長文対策」

·        1)4Aの対策として、社会問題などを扱った論説文、できれば統計的な表やグラフを含んだ英文を、曖昧な部分を残さないように正確に読むようにしましょう。

·        2)4Bの対策として、英文の広告やマニュアルや説明書などにもチャレンジしておきましょう。

·        3)5の対策として、700語前後のエッセイ・小説・物語文を1520分間で読んで内容を把握する練習をしましょう。練習問題としては、2007年度以前のセンター試験第6問を解いておきましょう。

·        4)6の対策としては、やや長めの論説文を、論旨展開を意識しながら大まかに素早く内容を把握する練習が有効です。設問によっては、文章の細部(代名詞や this などの指示形容詞)の内容を問うという形で作られることもあるため、同時に細かいポイントもきちんと読み取る練習をおろそかにしないことも重要です。



  *次回はもう少し細かく設問を分析してみたいと思います。
 
 
    
 

     ○平均点 

            2018年度 123.8
            2017年度 123.7
            2016年度 112.4
            2015年度 116.2
            2014年度 118.9
            2013年度 119.2
            2012年度 124.2
 
 
 
  ガンバレ受験生!!  BY JJ
 
 
 

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