2019年8月29日木曜日

学部選びのポイント⑧外国語学部


 今回は、外国語学部についてまとめてみました。女子には根強い人気の学部です。

 

      何を学ぶのか?

 

語学力を基礎に「真の国際人」をめざす


コミュニケーションに必要な言葉を学び、それが使われている国や地域の歴史・文化、政治・経済などへの理解を深めていく。単に語学力を磨くだけではなく、その国や地域を理解し、異文化理解・多文化共生をめざす学問です。
また、日本語を一つの言語としてとらえて研究する「日本語学」という分野もある。国際化に伴い、外国人に日本語を教える日本語教員養成のカリキュラムを設ける大学も増えています。日本で就労する外国人が増えれば、日本語を教える日本語教員の需要は高まるでしょう。

 

 

大学選びのポイント

 
大学に設置されている学科としては英語が多く、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語などが続く。外国語学部のほか、文学部や国際教養学部などでも学べるが、大学・学部によって言語の習得に重点を置いているのか、地域研究に重点を置いているのかが異なるので、大学案内などで確認しておきましょう。また、留学を希望するなら大学の留学制度や費用も調べてみるとよいでしょう。

 

 

    外国語学と外国文学 の比較

 

最近では、この2つの学問の垣根は低くなりつつあるようです。外国語学は言語学や語学を習得してその国や地域の文化を理解する、外国文学も文学研究を通じてその国の文化を研究するという方向に変わりつつあります。

また、かつては外国語学が外国語の習得と同時にその国や地域の諸事情を詳しく学ぶのに対して、外国文学では文学作品を研究する手段として外国語を学び、カリキュラム編成や講義内容にも違いがありました。しかし、最近はどの大学でも英語の習得に力を入れており、英語圏の外国語学、外国文学では教育内容の差は少なくなりつつあります。



ガンバレ受験生!! BY JJ

 

2019年8月22日木曜日

夏休みの過ごし方②


夏休みの過ごし方②

 
 夏は受験生にとって「受験の天王山」。夏休みを有意義に過ごすための 3つのポイント を確認してみましょう。

1. Schedule 計画倒れしないスケジュールをたてよう

2. Rhythm 毎日の生活リズムを整えよう

3. Quality 集中して学習しよう

夏休みの学習計画の立て方

1.Schedule …計画倒れしないスケジュールを立てよう

 夏休みを漠然と過ごしてしまわないように、夏休みに入る前に学習計画をしっかり立てておきたいものです。ここで大事なのはあれもこれもと詰め込みすぎてしまわないこと。自分に無理のない範囲で学習に臨みましょう。
 ここでは具体的な学習計画の立て方を紹介します。 3ステージで自分にピッタリな学習計画表が作成できます。ぜひ参考にしてください。

ステージ1.「夏休み40日間」の学習目標を決めよう!

 まずは学習目標を決めましょう。「英語をがんばる!」といったあいまいな目標ではなく、「英単語500個覚える」「苦手な数列・ベクトルを克服する」「物理○○問題集を2回繰り返す」といったように具体的な目標を立てるとよいでしょう。

ステージ2.週単位の学習計画を立てよう!

 目標が決まったら、週単位の計画を立てましょう。40日間を6週間に分割することで、夏休みのスケジュールが立てやすくなります。第1週目は英語の文法、数学の確率の復習をするなど、大まかなものでかまいません。

 

夏休み40日間=6週間

 

 もし、夏休み中に模擬試験の受験を予定している場合、それまでに終わらせておきたいことを意識しながら計画を立ててみましょう。やるべき課題に優先順位をつけると、計画が立てやすくなります。
 また、苦手分野など、自分ひとりでは手に余る内容は、思いきって塾の夏期講習を利用すると時間を有効に活用できます。 最終週は総復習にあてましょう。自分が間違いやすい問題や見直したい項目にあらかじめ印をつけておき、夏休みの最後にそれらを見直したり解き直したりすることで知識をしっかり定着させましょう。

ステージ3. 週達成タスクを決めよう!

 ステージ2 で決めた計画に沿って達成タスクを決めましょう。
 英語文法を仕上げる週であれば「○○問題集の○ページ~○ページを解く」というように、具体的に何をやるのかを挙げていきます。英単語のように毎日行う課題があれば、あわせて書き出しましょう。こうすることで1日の学習量が見えてきますね。
 達成タスクを書き出したら、1週間で達成できる分量かを見直してみてください。日曜日を予備日にして、達成できなかった内容を調整するくらいがベストです。もし分量が多い場合は、次の週に行う、または達成タスクに優先順位をつけて、優先度の高い順に行うと良いでしょう。 達成タスクは6週間分をあらかじめ作成するのではなく、2週間ほどを初めに作成し、後は週ごとに様子を見ながら立てていくとよいでしょう。
 自分の速度にあわせて、常に計画の見直しをしながら学習を進めていくことで、計画倒れを防ぐことができます!

2.Rhythm毎日の生活リズムを整えよう

 

 夏休みが始まると遅くまで寝てしまうなど、どうしても生活が乱れがちです。生活の乱れは体調不良にもつながりますので、毎日の生活リズムを崩さないように気をつけましょう。学校の補習や塾の夏期講習を受講すると、規則正しい生活を送ることができるので、うまく活用してみてください。

大学受験科のOB・OGに夏休みの学習時間を聞いたところ、平日は平均8.1時間、休日は9.3時間という結果になりました。特に休日の勉強時間は7時間以上が全体の85%以上を占めています。毎日の生活リズムを整え、毎日コンスタントに学習できるよう心がけましょう。

 

3.Quality集中して学習しよう

 

 机に向かっていても集中できていなければ意味がありません。特に「ながら勉強」は効率が下がります。時間に区切りをつけて勉強するなど、メリハリをつけましょう。
 大学入試においては1科目の試験時間が90分の大学が多くあるので、90分ごとに区切りをつけるのがオススメ。試験時間の感覚を身につけておきましょう。
 家ではどうしても集中できないという人は、塾や図書館などの自習室を活用しましょう。静かな環境でライバル達の刺激を受けながら勉強ができます。
 大学受験科の卒業生に聞くと、約8割の人が自宅以外を利用して勉強しています。自分が最も集中できる場所を考えてみるのも大切です。ただし、日中は図書館や自習室で勉強することができますが、夜はそういうわけにいきませんね。自宅で集中できる環境を作ることも大切です。
 
ガンバレ受験生!! BY JJ

2019年8月20日火曜日

夏休みの過ごし方①


夏休みの過ごし方①

 

「夏を制する者は、受験を制する」

 

 夏にやるべきことができたかどうかで秋以降の成績の伸びに差がつきます。

 夏休みにぜひやっておきたいこと、それを実践するためのポイントを、卒業生の体験談をまじえて解説します。 長いようであっという間の40日間。学習計画・目標をしっかり立てて、自分の可能性にチャレンジする有意義な夏休みにしましょう!

 

これだけはやっておこう!

「基礎固め」「苦手科目の克服」をしよう!

 高3生のみなさんにとって、長い夏休みはまとまった勉強時間がとれるチャンスです。あせって過去問などの問題演習に取り掛かりたくなるところですが、その前に「基礎固めができているか」「苦手科目はないか」を振り返ってみてください。
 覚えるべき英単語や文法などは頭に入っていますか? 公式は正しく使えていますか? できていると思っていた範囲でも、復習をしてみたら案外理解できていなかった、ということもあります。基礎が固まっていないのにいきなり応用問題を解くことはできません。まずは基本事項を徹底的に定着させましょう。

 また、「苦手科目なんて1つもない!」という人は少ないでしょう。苦手意識までは持っていなくても、他と比べて点数が伸びない科目や、模試などでいつも間違えてしまう分野はありませんか。苦手科目は一番の得点アップ要素と言えます。夏休み中に克服しておきましょう。
 

 苦手科目を集中的に学習するには、夏期講習の受講がオススメです。

当塾の夏期講習では、分野別の講座や理解度にあわせた207講座を設けています。どの講座が自分にあっているのか分からないという人には、スタッフがアドバイスをします。気軽に相談してみてください。

 

 高1・2生のみなさんは、まだ受験まで時間があるし、宿題だけ終わらせておけばいいやと思っていませんか?
 実は、センター試験の問題は、高2までに習う範囲から出題されています。受験生になってからまとめて学習するより、今のうちに分からないところがないようにしっかり押さえておく方が良いですよね。

 

志望校について考えよう!

 高3・卒生のみなさんで、志望校が全く決まっていないという人は少ないと思います。万が一そういう人がいたら、早めに志望校の選定をしましょう。志望校が決まらないと目標がはっきりしませんし、学習指針も決まりません。

 

卒業生たちの6割の人が高3の1学期までに志望校を決定しています。

 

 志望校選定の際には、第1志望校だけでなく、第2・第3志望の大学についても検討してください。受験間近になってからでは、併願校についてじっくり検討する時間がとれません。今のうちに受験可能性のある大学について調べておきましょう。
 時間があればぜひオープンキャンパスに参加してください。入学してから「こんなはずじゃなかったのに」とならないためにも、その大学で本当にやりたいことはできるか、大学の雰囲気はどうかなど、自分の目で確かめておきましょう。オープンキャンパスに参加することで入学後のイメージが具体的になり、やる気アップにもつながります。

 

 高1・2生のみなさんの中には、まだ志望学部や大学が決まっていないという方もいるでしょう。そんな方は、自分は何に興味があるのか、どんなことを学びたいのか、どんな職業につきたいのか、ということを考えるいい機会です。夏休みの間に興味がある分野の本を読んでみるのも良いですね。
 オープンキャンパスへの参加は、高1・2生の方にもオススメです。高3生になったら、勉強に時間をとりたいのでゆっくりオープンキャンパスへ参加する時間がとれないかもしれません。志望校がはっきりと決まっていなくても、気になる大学のイベントに積極的に参加してみてください。こんな学問があるんだ! この大学ではこんなことできるんだ! など、新しい発見があるかもしれませんよ。

 
ガンバレ受験生!! BY JJ
 

 

 

 

 

 

 

お知らせ

現在、高等部ブログリニューアルしております。 開設次第、ご案内差し上げます。 宜しくお願いします。