2018年11月23日金曜日

センター試験の攻略法(英語リスニング)


センター試験の攻略法 英語(リスニング)


 
 センター試験のみならず、リスニング試験を課す大学は増えてきています。そして、生徒さんからも、このリスニングが苦手ですという声をよく聞きます。そこで、リスニングの攻略方法をまとめてみました。
 リスニングの問題は、ただ音声を聴き取るだけではなく、質問や選択肢を速く読む力も必要とされます。センター試験「リスニング」でも、事前に質問や選択肢を読み、読み上げられる内容を推測する余裕を持つことが非常に大事です。内容は、日常生活や学生生活をベースにした場面がよく出題されていますが、そのような問題は皆さんも状況をイメージしやすく、取り組みやすいと思います。全体的には教科書レベルの語い力で対応できる表現が多く使われ、基本的なリスニング能力が問われる試験です。
 高得点を取れるようになるためには、意識的にリスニング練習に取り組むことが大切です。単に英語を聴き取るだけではなく、聞こえてきた内容を別の表現に言い換えたり、英語で応答したりする力が求められます。
 では設問別に学習のポイントを挙げてみましょう。

 
第1問

簡単な計算を交えた数字の聴き取りや、位置関係、時刻に関する表現の聴き取りに慣れておく。必要に応じてメモを取ると効果的。

 

第2問

選択肢を早くかつ正確に理解する読解力を磨き、対話全体の状況を把握し、最後の発話に対する柔軟な応答を考える練習。

 

第3問A

事前に質問と選択肢に目を通し、場面や状況を想像しながら、聞こえてくる音に引きずられないよう正確に聴き取る練習。直接表現されていない含意関係に注意する。

 

第3問B

事前に図表の内容を素早く読み取り、複数の情報を整理しておくことが重要。また、聴き取るポイントに注意しながら場面の展開を追い、情報を取捨選択しながら聴き取る練習。

 

第4問A

事前に質問と選択肢を短時間で読み取り、該当の箇所を聴き取る練習。さらに正確に聴き取るためにディクテーション練習を普段より取り入れると効果的。

 

第4問B

発言者の名前に注意し、それぞれの意見内容の要点をまとめ、複数意見の共通点と相違点を整理しながら聴き取る練習。

 

 

全部、完璧に聴き取れなければならないと思う必要はないので、まずは英語の音(オン)を怖がらず、繰り返し英語を聴き、声に出す練習をすることが大切です。スクリプトを見ずに音声を何十回と聴き、英語の音に耳を慣らしていきましょう。

話されている内容は比較的簡単な内容です。練習を重ねれば、得点源になるかもしれませんよ。

 
 
ガンバレ受験生!! BY JJ
 
 
 
 

2018年11月16日金曜日

休講のお知らせ

休講のお知らせです



*11月19日(月):大磯校

*11月20日(火):岡崎校

先般通知の通り、以上の日程で調整休校となりますのでご注意下さい。


11月16日(木)岡崎校の臨時休講に関して

*都合により急遽、休講とさせて頂きました。大変、ご迷惑をお掛け致しました。
 つきましては、振替日を検討しております。追って当該生徒さんには、ご連絡を差し    
 上げます。

                                            

                                            大学受験科

2018年11月13日火曜日

センター試験前の注意事項



センター試験まで約2ヶ月。 焦っている生徒さんも多いでしょう。12月に入ると、試験日が重ならによう  出願する大学を正式に決めたり、出願に必要な書類をそろえたりと、勉強以外にも時間を割かれることが多々出てきます。 そうなると、今以上に時間が足りないと焦るものです。 今のうちにでき得る雑務はやっておきましょう。 今回は、センター試験前の注意事項をまとめてみました。

*試験当日までには必ず確認


センター試験が近づくと、誰しも不安になったり緊張したりするものです。試験に万全の態勢で臨むための準備と注意点を確認します。
 当日の注意点については、受験案内や受験票、受験票と一緒に送付される「受験上の注意」にも書かれていますので、しっかり読んでおきましょう。

*体調管理はしっかり!

 入試の時期は風邪などで体調を崩しやすい時期です。ワクチン接種をしたり、こまめなうがい・手洗い、十分な睡眠・食事をして、日頃の体調管理にも気を配りましょう。試験前日にゲン担ぎに「カツ丼」を食べるという人もいると思いますが、食べ慣れないものを食べて、かえって体調を崩してしまった、とならないように注意しましょう。

 試験前日、準備が完了したらできるだけ普段どおりの生活をしましょう。緊張して寝つけなくても、暗い部屋で横になって目をつぶっているだけでも体は休まります。
 試験当日も緊張を感じたら、まずは深呼吸。鼻から吸って口で吐くと、緊張がほぐれます。温かい飲み物など、気持ちが落ち着くアイテムを用意しておくのもひとつの手です。
 緊張しているのはみんな一緒です。今までがんばってきたことを思い返して、自信をもって試験に臨みましょう。

 

持ち物の確認 ~前日と当日に確認をしよう~

 持ち物は早めに準備して、鉛筆等不足がある場合は買い足しておきましょう。忘れ物がないように、前日と当日の朝に確認をするようにしましょう。

持ち物チェックリスト【表】



1

受験票・写真票

2

「受験上の注意」(大学入試センターより受験票と同送)

3

学生(身分証明)証

4

黒鉛筆(H、F、HBに限る)

5

プラスチック製消しゴム

6

鉛筆削り(電動式・大型のもの・ナイフ類を除く)

7

時計(アラームを消すこと)

8

携帯電話(アラームを消すこと)

9

交通費(少し余分に)

10

試験場までの地図

11

お弁当・飲み物

12

ハンカチ・ティッシュ・マスク

13

受験票に「上履き持参」とあれば上履きと下履きを入れる袋

14

参考書

15

(必要に応じて)眼鏡・目薬

16

(必要に応じて)カイロ・ひざ掛け・座布団

17

(必要に応じて)雨具

18

(必要に応じて)リラックスグッズ(お菓子など)

 

試験会場を確認 ~会場には1時間前の到着を目安に~

 できれば事前に試験会場の下見をしておきましょう。当日初めて試験会場に向かうのでは、予想以上に時間がかかったり、受験する教室が分からず迷って遅刻ということにもなりかねません。下見ができない場合には、電車の時刻や所要時間、会場までの道のりを事前に確認しておきましょう。センター試験は土・日に実施されるため、交通機関の運行ダイヤが平日と異なる場合があります。下見をする際にもこの点に注意が必要です。
 また、当日に雪が降るなど気象による交通機関への影響も考慮し、リスクの少ない経路を選びましょう。前日から気象・交通情報はチェックしておきましょう。

 当日は交通機関の遅延なども考慮して、1時間前には試験会場に着くよう余裕をもって家を出発しましょう。早く着くことで、試験場の雰囲気にも慣れ、心に余裕がうまれます。  万が一、電車が事故や雪で遅れるなど不測の事態があった場合、試験時刻を繰り下げることもあります。慌てずに試験会場に向かうことが大事です。
 寝坊などによる遅刻で、試験開始時刻に間に合わなかった場合も、試験開始時刻後20分以内であれば受験が認められます(英語リスニングは試験開始時刻まで)。
 なお、試験は指定された会場以外ではいかなる理由があっても受験できません。必ず、指定された試験場に向かうようにして下さい。近年、センター試験は受験パターンが細分化したことから、同じ高等学校の生徒でも受験教科・科目数などにより別会場となることがあります。必ず自分の受験票に記載されている試験会場に向かいましょう。
 急病(インフルエンザや風邪など)やケガにより、試験(2日間もしくはいずれか1日)を受験できない状況となった場合、受験票記載の「問い合わせ大学」に連絡をしましょう。受付時間内に限り、追試験
の受験を申請することができます。受付時間・申請方法はチェックリスト 2 の「受験上の注意」に記載されています。
ガンバレ受験生!! BY JJ

 

2018年11月6日火曜日

面接試験の基礎知識④


面接試験の基礎知識④

 面接試験でよく聞かれる「王道5問」の質問例と対策法をまとめました。

 
*質問例: 本学、○○学部◇◇学科を選んだ理由を教えてください。  推薦(AO)入試を受験した理由を教えてください。

 
対策法:志望理由書に書く内容と齟齬のないよう、自分の思いを伝えましょう。大学HPや大学案内の内容研究はもちろん、オープンキャンパスに参加した印象や、志望動機に係わるエピソード等があれば、具体的に話すと良いでしょう。

*質問例:本学でどんなことを学びたいですか?  本学で学んだことを将来どのように生かしたいと考えていますか?

対策法: 自分が学びたい分野の「どこ」に、「どうして」興味を持ったのかについて具体的に話をしましょう。加えて、将来就きたい職業についても熱意を持ってアピールしましょう。

*質問例: 高校生活で一番心に残っていることは何ですか?   高校生活で一番辛かった出来事を教えて下さい。

対策法: 「修学旅行」「体育祭」「部活動」といった一言で終わってしまわないように気をつけましょう。面接官はそのイベントを通して、あなたが何を学び、今後の生活にどう活かしたかの回答を求めています。加えて、そこで得た経験を志望学部や将来の職業にどう活かせるのかについて、志望理由や将来の進路と関連づけて話ができると良いでしょう。  

*質問例:あなたの長所と短所を教えて下さい。   あなたの趣味は何ですか?

対策法 :面接では、知識だけでなく「人間性」についてもチェックされます。長所については、将来の希望する職業は自分の性格に合っている、というように志望理由や、将来の進路と関連付けて話ができるとよいでしょう。短所については、短所に対する克服法や努力についても話しをすると好印象です。趣味については、掘り下げて聞かれることが多いです。「知ったかぶり」や「にわか趣味」はすぐに見破られてしまうので気をつけましょう。

*質問例: 1分間で自己PRをして下さい。

対策法:面接官は「希望する人材」であるかを見ています。自己PRは他の受験生との違いをアピールできる機会でもあるので、しっかりと活かしましょう。中には小道具を用意してくる受験生もいます。もちろんやりすぎはNGですが、面接官に良い印象を残せるよう、一工夫してみては?

 

■    この他にも、各志望系統でよく聞かれる質問があります。志望大学だけでなく、同じ系統の学部のある別の大学の面接状況も参考に対策を考えておきましょう。時事問題について聞かれることもよくありますので、新聞を読むなど、日頃から情報収集をしておく必要もあります。

 

最後に

 面接試験において大切なことは、絶対に嘘をつかないことです。立派なことを言う必要はありません。自分が興味を持った大学・学部・学科に対する素直な思いを言葉にできるかどうかにかかっているのです。そのためには、文章を丸暗記するのではなく、ポイントを自分の中できちんと整理して、自分の言葉で分かりやすく話ができる必要があります。
 面接試験の準備をすることは、自分の気持ちと向き合う良い機会です。入試で面接試験が課される受験生は、この機会を存分に活かし、自分の信念を確固たるものにしてください。応援しています。
 
ガンバレ受験生!! BY JJ

 

2018年11月1日木曜日

面接試験の基礎知識③


面接試験の基礎知識③

*面接の流れを掴もう


  面接試験の流れと注意点をまとめました。
  一つひとつの動作にも注意が必要です。


1・控え室
 
係員の指示に従い、静かに待ちましょう。
面接試験は、控え室からすでに始まっています
 
2・入室
名前を呼ばれたら大きな声ではっきりと返事をしましょう。
入る前には、ドアを2回ノックします。 中から「どうぞ」と言われたら入室します。
入室後、両手で静かにドアを閉めます。
 
3・着席
○○高等学校から参りました◇◇です。よろしくお願いします。」と述べた後、前を向き丁寧にお辞儀をします。 挨拶をしながらお辞儀をすることのないよう、分離礼を意識しましょう。
「どうぞ」と言われたら、「失礼します。」と述べ、着席します。
 
4・回答
 
質問されるときは、面接官の口元から首辺りを見ると良いでしょう。
答えるときは、質問者の方を向き、1問1問面接者の質問の意図をしっかりと汲み取り、視線を合わせて答えましょう。目をきょろきょろと動かしたり、下を向いて話をすることのないように意識しましょう。
 
5・退室
 
ゆっくりと立ち上がり、「ありがとうございました。」と述べた後、前を向きお辞儀をします。
このときも分離礼を心がけましょう。
ドアを閉める前にもお辞儀をすると印象が良いでしょう。
 
*面接の流れは掴めましたか? 流れを頭に入れた後、数回、家の人や先生・友だちの前で練習することをお勧めします。当日の緊張感を柔らげるためにも、何度か練習をしておくと、それが自信につながり、堂々と面接試験に臨めるはずです。また、自分では気がつかない癖をチェックしてもらうこともできます。少しでも自然体で臨めるようになることが理想です。
 
ガンバレ受験生!! BY JJ
 
 
 
 
 

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