2019年5月30日木曜日

オープンキャンパスに行こう!


オープンキャンパスに行こう!

 

 

大学ってどんなところ? 何が学べるの? そんな疑問はオープンキャンパスで解消できます!
オープンキャンパスとは、土日や夏休みなどを利用して行われる学校説明会のこと。
各大学が高校生・受験生、保護者を対象にキャンパスを開放し、学校や学部の紹介を行います。
高校受験の折に、志望高校の説明会に参加された方も多くいると思いますが、その大学版と思えばいいでしょう。しかし、大学のオープンキャンパスは規模が全く違います。各学部によって様々なイベントが行われますが、一般的には、入試説明会やキャンパスツアー、体験授業などです。大学によっては、無料で学食が食べられたり、大学のグッズや過去の入試問題が配付されることもあります。中には赤本をプレゼントしてくれる気前のいい大学も。志望校選びにきっと役立つはずです。
    
*なぜオープンキャンパスに行くのか?
 
大学案内やホームページから受ける印象と、実際に大学を訪れて得られる印象とは全く違ったりすることがあります。大学を選ぶ際にはこのような齟齬(そご)をなくしておきたいものです。
オープンキャンパスでは、写真を見ているだけでは得ることのできない情報や雰囲気を知ることができます。 オープンキャンパスに参加し、志望大学に対する「具体的なイメージ」を持つことは、受験勉強に対するモチベーションアップにもつながります。
 
 
* 事前の準備を忘れずに!
オープンキャンパスに行く前に押さえておくポイントをまとめました。
オープンキャンパス初体験の方は必ず確認しましょう。
 
○実施イベントを調べよう
オープンキャンパスでは、一日のうちに様々なイベントが行われます。事前に予約が必要なものもあります。 時間を有効利用するために、どのような順序で回るのかあらかじめ計画を立てておくとよいでしょう。
 
○大学についてホームページで知識を得よう
大学ではどういった研究がされており、どんなことが学べるのか、調べられる限り、大学ホームページなどで調べておきましょう。 その上で、ホームページに載っていないナマの声を聞けるのがオープンキャンパスの魅力の一つです。事前準備で知識を深めておきましょう。
 
○交通経路を調べよう
オープンキャンパスでは様々なイベントが実施されるため、開始時間に遅れてしまうと参加ができなくなってしまうこともあります。 事前に、交通経路をしっかりと調べておきましょう。通学経路を知ることは大学選びにおいても大切です。
 
 
○筆記用具やカメラを準備しよう 
見たことや聞いたことは必ずメモに残しておきましょう。 そのためには筆記用具、カメラは必需品です。 また当日は歩きやすい靴がおすすめです。
 
 
 
最後に・・・
 
夏休みを利用して行くケースが多いと思いますが、時間に余裕のある今のうちから準備を進めていくとよいでしょう。 
初めは興味のなかったオープンキャンパスに半ば無理やり友人に連れて行かれたのをきっかけに、その大学を目指すようになった生徒さんもいます。行ってみる価値ありですよ!
 
ガンバレ受験生!! BY JJ
 

 
 
 
 
 
 

2019年5月23日木曜日

受験生必読! 年間計画


年間計画 

 
 
受験生になり、「さぁ、勉強するぞ!」と意気込んでいる人も多いと思います。しかし同時に、「受験勉強って何から手をつければいいの?」という人もいるでしょう。受験に向けて1年間でやるべきことをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。来春の志望大学合格を一緒に目指しましょう!

 
 
 
      *受験生になったらまずやりたいこと
 
 
・志望校を考える

 まだ受験の実感がわかない頃かもしれませんが、志望校を具体的に想定し始めましょう。そうすることで、受験科目が絞られ出題範囲を把握でき、学習計画が立てやすくなります。



・1年間のスケジュールを把握する

 長いようで短い1年間。漫然と勉強するだけでは、あっという間に時間が過ぎてしまいます。学校行事に思いのほか時間を取られることも少なくないですよ。
日々のカウンセリングの中で、「何をいつまでにするのか」を明確にしながら、1年間を計画的に過ごしましょう。

 

*1学期&夏休み(4月~8月)

・基礎力をつける

 この時期は基礎力定着に徹しましょう。入試で合格点を取るには基礎問題で確実に得点する必要があります。また、応用レベルの問題を解くにも、土台となる基礎事項の理解が不可欠です。
 まずは教科書に書かれていることをしっかりと理解し、教科書の例題や基本的な問題集が解けるよう学習しましょう。あわせて、英語や古文の単語や文法のように、覚えるべきものの学習にも取り組みましょう。

 

苦手を発見し、克服する

 自分の苦手、見過ごしていませんか? 苦手があると、苦手分野の大問をまるまる失点してしまった、なんてことにもなりかねません。早い段階での苦手克服を目指しましょう。苦手意識はなくても、「いつもここで間違える」という隠れ苦手を持っている人も多くいます。模試などの結果を振り返り、隠れ苦手を残さないようにしましょう。

 

夏休み~基礎力固め、苦手克服のラストチャンス~

 受験の天王山と言われる夏休み。夏休みが終わると、これまでの学習の総復習や苦手科目にじっくり取り組む時間はとれません。やり残しがないよう、あらかじめ40日間の学習計画を立て、有意義に過ごしてください。夏のがんばりが秋以降の成績の伸びにつながります。

他にも… AO・推薦入試の受験予定がある場合は、出願締切等をチェックしておきましょう。

基礎力固め、苦手克服、既習範囲の復習など、やることが盛りだくさんの夏休み。一人で計画を立てていても、なかなか手が回らず、結局何もできなかったという声も
重要なポイントが凝縮された学心塾の夏期講習で、効率よく勉強しよう!

2学期(9月~11月)
 
・応用力をつける

 この時期は、夏までに養った基礎力を土台に、入試レベルの問題に対応できる応用力を身に付けます。問題演習を通して、これまでインプットしてきた知識・解法をアウトプットする練習をしましょう。また、センター試験や志望校の過去問を確認し、どのような形式・レベルの問題で合格点を取る必要があるのかを把握しながら学習を進めるとよいでしょう。

他にもセンター試験の出願時期です。各大学の募集要項も取り寄せを開始しましょう。

学心塾では、個人面談を通して、一人ひとりに最適な学習指導や入試情報を提供します。この時期であれば、例えば夏の学習状況の確認、2学期以降の学習計画など、気軽に先生に相談することができます。


・模試を積極的に活用する

 模試は学習の成果を試す絶好のチャンスです。雰囲気も入試本番に近いため、本番で思い通りの実力を発揮する練習にもなります。この時期には模試が多く実施されるので、ぜひ積極的に活用しましょう。模試を受けることで、「出題範囲の学習をこの日までに終わらせる!」という具体的な目標を立てることもできます。

 

3学期(12月~3月)


・実戦力をつける

 入試本番で最大限力を発揮するための、実戦力を磨きます。時間配分を意識して過去問を繰り返し解くなど、最終調整を行いましょう。入試直前期でも、必要なときには基礎事項を確認するなど、試験場には確実な知識を持っていくようにしましょう。
センター試験、国公立2次・私立大試験対策はバランスよく行うことが大切です。
学心塾の冬期講習では、センター試験対策と2次試験対策の両方をバランスよく受講することができます。
 
・志望校・併願校の最終決定
 
 
 私立大であれば冬休み中に、国公立大もセンター試験後すぐに出願校を決定しなければなりません。「受験校決定のポイント」を参考に、万全の態勢で第1志望校に臨める受験校選びをしましょう。
 なお、直前に募集要項を取り寄せていては、出願に間に合わない可能性があります。少しでも出願を考えている大学については、早めに募集要項を取り寄せておきましょう。



 

*最後に

 受験生としての1年間は、成績の伸びを実感することもあれば、ときには成果が思うように出ないこともあり、一喜一憂の日々かもしれません。しかし、毎日少しずつ前進することで、最終的には大きな結果を生み出すことができます。
 試験当日に、「これだけ勉強したから、大丈夫。」と自信を持って臨めるよう、納得のいく1年間を過ごしてください。

ガンバレ受験生!! BY JJ
 

2019年5月16日木曜日

大学進学を考えるにあたって②


大学進学を考えるにあたって②

 ②変化する大学の学部
 
5月も半ばとなり、新しい環境に慣れ始めた頃だと思います。今回は、前回に引き続き、大学進学について考えてみたいと思います。

 近年、大学の「学部の新設・再編」が活発です。
 高齢社会の到来で、「健康・福祉」「医療・看護」領域の社会的ニーズが高まっています。また、2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控え、グローバル化が注目されています。こうした時代のニーズを受け、近年新設された大学や学部をみると、教育、医療、国際、スポーツに関連したものが多くなっています。とくに看護系はここ3年ほど毎年多くの学部・学科が新設されています。国際系も全国区の有名大学で次々と学部が新設されていることもあり、受験生の関心が高い学部系統です。
 また最近登場しているのが地方を活性化させる人材を養成する学部です。国立大を中心に学部新設がみられるようになってきました。社会に役立つ人材の育成は、大学の使命の一つです。各地で課題となっている地方創生の起爆剤として大学が研究や人材育成に取り組むことで、その役割を果たそうとしているのです。
 社会の変化にともない、学問分野においても従来の枠にとらわれない複数の領域にまたがった知識や視野が必要となっています。こうしたなか、従来の学部や学科を再編する動きもあります。例えば、理工学部を「都市環境工学部」「デザイン工学部」「医療工学部」「生命科学部」といった、より専門に特化した学部へ再編する例もみられます。
 新しく設置された学部や学科には、従来みられなかった名称も出てきました。2015年度の大学の学部数は、約500種類あります。1990年度には約100種類でしたから、20年あまりで5倍になりました。「こども」「コミュニケーション」「マネジメント」「グローバル」といった、かな・カタカナまじりの学部・学科も多く、名称だけでは具体的な学問内容が分かりにくくなっています。また、「国際○○学部」など、よく似た名称であっても学部内容が全く異なるケースも多々みられます。学部・学科研究の重要性は増していると言えるでしょう。
 興味のある大学については、大学案内や大学のホームページ等を見てカリキュラムや研究内容を比較してみたり、オープンキャンパスに足を運んだりすることを強くお薦めします。

ガンバレ受験生!! BY JJ
 

2019年5月9日木曜日

大学進学を考えるにあたって①


大学進学を考えるにあたって①

大学で何を学ぶ?
 
令和元年初のブログです。 今回から2度にわたり「大学で何を学ぶ?」について考えていきたいと思います。

 
①:学部研究に取り組もう
 受験勉強と並行して早くから取り組みたいのが「学部研究」です。志望学系をある程度固めておかないと、志望校を絞り込んでいくのが難しくなります。現在の大学入試は学系によって課される科目・出題範囲が大きく異なります。志望学系を決められないと、勉強すべき科目が決められないことになります。受験に対する目的意識があいまいになり、モチベーションが上がらないでしょう。3年生の夏休みが明けるとAO入試が活発に行われていますし、秋には推薦入試も控えています。これらの受験を考える場合、遅くとも3年生になる頃には志望学系を固めておきたいものです。
 「志望する学部がなかなか決められない」という人は多いかもしれません。しかし、安易に受験して「こんなことは自分のやりたいことではなかった」「全く興味が湧かない」と、入学してから後悔するようでは何のために大学に進学するのかわかりません。少しずつでも絞り込んでいけるとよいでしょう。
 なお、大学の学部・学科には医療系学部や教員養成系学部のように、大学卒業後の職業と学問とが直結しているものもありますが、それ以外の学部では「大学での学び」と卒業後の進路とが必ずしも密接な関係にあるわけではありません。「自分の将来像」や「希望する職業」がはっきりしないということであれば、大学へ進学した後に自分の可能性を探るのもいいかもしれません。その意味では「何を学びたいのか」をキーにして学部選択をしていくとよいのではないでしょうか。
 自分の「興味・関心」「得意科目」などから、大学4年間で「探究したい学問」を絞り込んでいくとよいでしょう。
 
ガンバレ受験生!! BY JJ

 

 



 

お知らせ

現在、高等部ブログリニューアルしております。 開設次第、ご案内差し上げます。 宜しくお願いします。