2019年7月18日木曜日

学部選びのポイント⑥理工学部電気・電子工学科


今回は、前回に引き続き、理工学部についてまとめてみました。今回は、電気・電子工学科にスポットをあてたいと思います。

 

何を学ぶのか?

  
電子の有効利用を考える


電気・電子工学は、電子のとらえ方によって電気工学と電子工学に分けられます。
電気工学では電子の流れ=電流(電気)を「エネルギー」としてとらえ、効率の良い発電や電力輸送、電気機器の制御や応用などを研究する分野です。具体的にはリニアモーターカーの超電導やデジタル映像処理技術、太陽光発電など、新技術のカギを握る研究も多くなっています。
一方、電子工学はエレクトロニクスともいい、電子を「情報伝達の道具」としてとらえ、電子デバイスを用いた情報処理や制御にかかわる技術について学ぶ学科です。コンピュータのソフト・ハード面の開発、半導体レーザーや光ファイバーを用いたネットワーク技術、発光ダイオード(LED)など電子の性質を応用するさまざまな研究を行っており、現代の先端技術の基盤を支えています。

 
大学選びのポイント 


電気・電子工学はそれぞれが専門性の高い分野であるため、学科・コース・専攻として独立させている大学もあります。
また、一つの大学のなかに電気・電子系の学科が、機械や情報系との学際領域も含めて複数ある場合も多く、それぞれのカリキュラムを比較・検討することが大切になります。





ガンバレ受験生!! BY JJ
 

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