2018年10月10日水曜日

面接試験の基礎知識①


面接試験の基礎知識①

「面接試験ではどんなことを聞かれるの?」「面接試験はどういう流れで進むの?」
このような不安を感じている受験生は多いはず。ここでは、そんな受験生の不安を解消するため、面接試験の基本的な知識や対策の方法をまとめました。

秋に入るとAO入試が本格化します。また11月からは推薦入試の出願も始まります。推薦入試やAO入試で避けて通れないのが「面接試験」です。

ここでは「面接試験」についての基本的な知識、対策の方法を①~④回にまとめました。

  面接を知ろう

面接の基礎知識

面接試験は、推薦入試やAO入試では必ずといっていいほど実施されます。また職業上、人物評価が欠かせない医学部では、一般入試でもほとんどの大学が面接試験を課しています。面接試験では、学力試験で測ることができない意欲や人間性が確認されます。また、限られた時間の中で自分を表現しなければなりません。

面接の種類

1.個人面接型

 受験者1人対面接者1人、または受験者1人対面接者複数人(2~3人)というベーシックな面接です。
 一つひとつの質問に対して、さらに掘り下げた質問をされることがあります。集団面接型や討論型の後で個人面接を課す大学もあります。

 

2.集団面接型

 受験者約2~6人対面接者1~4人という他の受験生の意見を聞くことも大切となる面接です。
 他の受験生と同じ質問をされることもあれば、他の質問をされることもあります。他の受験生と考えていた回答が同じであっても、焦らず自分の言葉で述べましょう。

 

 

3. 討論型

 受験生5~10名がグループとなり、あるテーマについて議論します。
 自分の意見ばかりを主張するのではなく、相手の意見を聞きいれながら、自分の意見を論理的に述べる力が求められます。  協調性が問われるもので、就職試験などでもよく用いられます。

 

4. 口頭試問型

 理・工学系学部や医・歯・薬・保健学系の学部で課されることがあります。理系教科の基本事項が問われたり、出題された問題を面接官の前で板書を使って解答・説明したりすることもあります。問題自体は簡単でも、説明をすることは容易ではありません。また、文系学部でも時事問題が出題されたり、英語でのやり取りが求められたりすることがあります。大学によって出題方法は様々なので、事前に志望大学の傾向を調べて対策を立てましょう。
 
PS:合格速報の追加
  *NH君→東海大学工学部に合格です!!
 
ガンバレ受験生!!  BY JJ
 

 

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