2019年9月12日木曜日

学部選びのポイント⑨芸術学部


今回は、芸術学部についてまとめてみました。毎年、倍率の高い学部です。

 

      何を学ぶのか?


 美を追究し、創造する


音、形、言葉など、人間が創り出す芸術的表現について、理論や技術、歴史を学ぶのが芸術学です。制作や演奏を中心に学ぶ実技系と、学問として芸術の本質を研究する理論系に分かれていて、 実技系では、美術・音楽・デザインなど、分野ごとにいろいろな学科・コースが設置されています。美術分野では、絵画・彫刻などについて理論と表現手法を学び、制作に取り組みます。音楽分野では、声楽・器楽などの個人レッスンやアンサンブル練習をメインに、音楽理論の講義などが組み込まれています。デザイン分野では、グラフィック、ファッション、プロダクト、建築、空間などのコースが開設されています。そのほか、文芸・演劇・舞台美術・写真・映像などの表現技術を使って制作する分野もあります。
理論系では、美学・美術史、音楽学など、芸術一般として理論を中心に学びます。芸術大の理論系学科では、基礎的な実技も学べるところが多いようです。

 

大学選びのポイント


芸術系学部では専門分野を細分化している大学がほとんど。まずは自分が学びたい分野のコースや専攻を設置している大学を調べてみましょう。入学の段階でコース・専攻ごとに募集する大学が多く、定員枠も小さいところが多いので、20倍以上の高倍率になっている大学もあります。倍率には、注意が必要です。
デザイン学はデザイン工学科など工学系の学科でも学ぶことができます。また、美学・美術史は文学部などで学べるケースが多いようでうす。

ガンバレ受験生!! BY JJ
 

 

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