2019年5月23日木曜日

受験生必読! 年間計画


年間計画 

 
 
受験生になり、「さぁ、勉強するぞ!」と意気込んでいる人も多いと思います。しかし同時に、「受験勉強って何から手をつければいいの?」という人もいるでしょう。受験に向けて1年間でやるべきことをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。来春の志望大学合格を一緒に目指しましょう!

 
 
 
      *受験生になったらまずやりたいこと
 
 
・志望校を考える

 まだ受験の実感がわかない頃かもしれませんが、志望校を具体的に想定し始めましょう。そうすることで、受験科目が絞られ出題範囲を把握でき、学習計画が立てやすくなります。



・1年間のスケジュールを把握する

 長いようで短い1年間。漫然と勉強するだけでは、あっという間に時間が過ぎてしまいます。学校行事に思いのほか時間を取られることも少なくないですよ。
日々のカウンセリングの中で、「何をいつまでにするのか」を明確にしながら、1年間を計画的に過ごしましょう。

 

*1学期&夏休み(4月~8月)

・基礎力をつける

 この時期は基礎力定着に徹しましょう。入試で合格点を取るには基礎問題で確実に得点する必要があります。また、応用レベルの問題を解くにも、土台となる基礎事項の理解が不可欠です。
 まずは教科書に書かれていることをしっかりと理解し、教科書の例題や基本的な問題集が解けるよう学習しましょう。あわせて、英語や古文の単語や文法のように、覚えるべきものの学習にも取り組みましょう。

 

苦手を発見し、克服する

 自分の苦手、見過ごしていませんか? 苦手があると、苦手分野の大問をまるまる失点してしまった、なんてことにもなりかねません。早い段階での苦手克服を目指しましょう。苦手意識はなくても、「いつもここで間違える」という隠れ苦手を持っている人も多くいます。模試などの結果を振り返り、隠れ苦手を残さないようにしましょう。

 

夏休み~基礎力固め、苦手克服のラストチャンス~

 受験の天王山と言われる夏休み。夏休みが終わると、これまでの学習の総復習や苦手科目にじっくり取り組む時間はとれません。やり残しがないよう、あらかじめ40日間の学習計画を立て、有意義に過ごしてください。夏のがんばりが秋以降の成績の伸びにつながります。

他にも… AO・推薦入試の受験予定がある場合は、出願締切等をチェックしておきましょう。

基礎力固め、苦手克服、既習範囲の復習など、やることが盛りだくさんの夏休み。一人で計画を立てていても、なかなか手が回らず、結局何もできなかったという声も
重要なポイントが凝縮された学心塾の夏期講習で、効率よく勉強しよう!

2学期(9月~11月)
 
・応用力をつける

 この時期は、夏までに養った基礎力を土台に、入試レベルの問題に対応できる応用力を身に付けます。問題演習を通して、これまでインプットしてきた知識・解法をアウトプットする練習をしましょう。また、センター試験や志望校の過去問を確認し、どのような形式・レベルの問題で合格点を取る必要があるのかを把握しながら学習を進めるとよいでしょう。

他にもセンター試験の出願時期です。各大学の募集要項も取り寄せを開始しましょう。

学心塾では、個人面談を通して、一人ひとりに最適な学習指導や入試情報を提供します。この時期であれば、例えば夏の学習状況の確認、2学期以降の学習計画など、気軽に先生に相談することができます。


・模試を積極的に活用する

 模試は学習の成果を試す絶好のチャンスです。雰囲気も入試本番に近いため、本番で思い通りの実力を発揮する練習にもなります。この時期には模試が多く実施されるので、ぜひ積極的に活用しましょう。模試を受けることで、「出題範囲の学習をこの日までに終わらせる!」という具体的な目標を立てることもできます。

 

3学期(12月~3月)


・実戦力をつける

 入試本番で最大限力を発揮するための、実戦力を磨きます。時間配分を意識して過去問を繰り返し解くなど、最終調整を行いましょう。入試直前期でも、必要なときには基礎事項を確認するなど、試験場には確実な知識を持っていくようにしましょう。
センター試験、国公立2次・私立大試験対策はバランスよく行うことが大切です。
学心塾の冬期講習では、センター試験対策と2次試験対策の両方をバランスよく受講することができます。
 
・志望校・併願校の最終決定
 
 
 私立大であれば冬休み中に、国公立大もセンター試験後すぐに出願校を決定しなければなりません。「受験校決定のポイント」を参考に、万全の態勢で第1志望校に臨める受験校選びをしましょう。
 なお、直前に募集要項を取り寄せていては、出願に間に合わない可能性があります。少しでも出願を考えている大学については、早めに募集要項を取り寄せておきましょう。



 

*最後に

 受験生としての1年間は、成績の伸びを実感することもあれば、ときには成果が思うように出ないこともあり、一喜一憂の日々かもしれません。しかし、毎日少しずつ前進することで、最終的には大きな結果を生み出すことができます。
 試験当日に、「これだけ勉強したから、大丈夫。」と自信を持って臨めるよう、納得のいく1年間を過ごしてください。

ガンバレ受験生!! BY JJ
 

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