2019年2月20日水曜日

出身大学は人生にどれほど影響するか?


出身大学は人生にどれほど影響するか

中3の皆さんは、公立高校の受験が終わり、ホッと一息といったところでしょうか。
高校生になると、人生の目標や展望は、かなり現実味を帯びてきます。
さてそこで、面白い記事を見つけました。(耳の痛い内容かも!?)
進学や就職なんてまだ先の話と思ったら大間違いですよ。3年後には、皆さんが必ず直面する日本社会の現実ですからね。しかも、これかの3年間はものすごい勢いで加速し、アッという間に過ぎ去ります。
 
 
 
出身大学はその後の人生にどれだけ影響するのか?  
 
 
「プレジデント誌」が実施したアンケート調査を基にまとめてみました。
 
調査対象は、1970年代~2010年代の各年代に就職した関東、関西の働く男女各500名、計1000人に実施。


 まず、就職活動。出身大学がかなり影響すると答えた人が59.7%、多少影響するが35.0%と、出身大学が就職活動に影響するとの回答が実に95%近くに達した。
企業の採用時の「学歴不問」は、言葉通りに受け取らないほうが賢明かもしれない。

 
 一方で転職活動となると、かなり影響するは29.5%と大幅に減少、多少影響するが46.5%と高いものの、就職時に比べれば転職は出身大学の影響が減少するようだ。

 
 年収、昇進においても、出身大学が影響するという回答が6割を占める。完全な実力主義の会社もあるだろうが、伝統企業においてはやはり学閥は健在で、入社時のみならず出世においても、出身大学名が重視される傾向はまだ根強いといえそうだ。

 
 さらに出身大学の影響は、結婚や恋愛にまで及んでいる。結婚において出身大学が影響するという回答は7割近くに達し、恋愛でも半数だった。恋愛はともかく、いざ結婚となると、出身大学、その先の就職先企業のブランドや年収、出世といったものが、直接大きく影響していることがわかる。

 
 出身大学の名前だけではなく、大学での多彩な出会いや人脈形成、就職活動における卒業生の支援など、大学の持つリソースの差が、こうして人生にも影響していくと考えられる。

 
 出身大学が私生活における満足度や幸せ度に影響すると回答した人が、43.0%にとどまる一方で、仕事生活では影響するという声が大きくなった。
結果的に、人生全体の満足度、幸せ度においても、出身大学が影響するという答えが半数を占める。
 
 『大人養成講座』(1993)などの著作があり、バブル世代の若者文化に詳しいコラムニストの石原壮一郎氏(63年生まれ、埼玉大卒)は、「出身大学の印象は、どうしても一生ついてまわる。だが、自分が成功しないことを、出身大学のせいにするのは不幸の始まりだ。成功した人は、自分の出身大学など、気にしていない」と語る。
 
 
「大学を出ないと結婚もできないのか!!」という時代が来るかもしれませんね~。
今までしっかりと勉強してきた人も、手を抜いてきた人も、ここからは同じスタートラインだと思って、しっかり勉強しましょう。
勉強しなくて損をすることはあっても、勉強して損することはない。
知識は生きていくための武器。
共に頑張りましょう!

ガンバレ受験生!! BY JJ
 

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